早期の発見と治療

悩む男性

子宮頸がんとは悪性腫瘍の一種で、子宮頸部と呼ばれる子宮の細い部分の粘膜に発生する悪性腫瘍の事を言います。この悪性腫瘍は、最初のうちは粘膜部分だけに留まっているのですが、少しずつ時間をかけて子宮の筋肉へと浸潤していきます。そこから更に進行すると、子宮の周囲の組織にまでがん細胞が及んだり、骨盤内のリンパ節に転移したりする可能性があります。やがては膀胱や直腸にまで及び、肺や肝臓、骨等に転移する恐れも出てくるので、早めに治療する事が大切です。子宮頸がんの原因には様々なものがありますが、中にはヒトパピローマウイルスの感染が引き金となるケースもあります。ただ、ウイルスに感染した人が必ず子宮頸がんになるわけではなく、ウイルスと体質が互いに影響し合うと考えられています。

前述したように子宮頸がんは治療が遅れてしまうと、子宮以外の部分に影響が及ぶ可能性が出てきてしまいます。そのため、早めの治療開始が望ましいのですが、子宮頸がんは自覚症状が出にくいがんとしても知られています。なので、早く発見するためには定期的な検査が理想的で、特に発生しやすい40〜50代はまめに検査を受けるのが良いです。子宮頸がんの治療方法についてですが、一般的には手術や放射線治療を行なうケースが多いと言われています。手術とは悪性腫瘍を外科的処置によって切除するという方法で、処置が早ければ手術後に妊娠をする事も可能です。放射線治療とは患部に放射線を照射するという治療方法で、がん治療の中でも効果が高い治療方法として有名です。